備忘録あるいはボトルメール

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ミステリーレコード初日感想

今日2023年3月30日は「ミステリーレコード(ミリコド)」のサービス開始日だ。

私は謎解きが好きというわけではないが、50戦くらいやってきたので感想を書こうと思う。

誰に向けたものでもないが、割とすぐ頭の中から消えそうな記憶なのでここに書いておく。

 

まず、前情報よりも謎解きしてる感は薄かった。謎が解けなくてもバトルでなんとかなるし、答えを理解していなくても味方が解いてくれるので謎解きが必須ではない。戦闘でのごり押しが可能なのはサービス開始から日が経っていない今だからなのかもしれないが、謎解きを期待していた自分にとっては少し残念だった。

ここからはステージに出てくるそれぞれの謎解きについて書いていこうと思う。

 

・選択問題
4択のクイズ。そこまで難しいものはない。ヒントも出るし、閃いた味方についていくだけでもいい。普通の一枚謎って感じ。

・数字
4桁の数字が答えのクイズ。これが一番謎解き感あって好きだけど、答えが分からないのなら数字を触らないでほしい。ギリギリの時間で閃いて数字を並べているときに横から数字を変えられるとキレそうになる。というかキレた。

・間違い探し
そこまで面白くない作業なので他の人に任せて戦闘をしていた。

・罠
箱を開けるとたまに罠が発動する。3、4択の問題が出るが、誤答後のインターバルがないので全押しでクリアされる。僕はそれを黙ってみてるだけ。

・4色問題
面白くない。作業。地味に敵の攻撃が痛い。

もじぴったん
時間がギリギリになりがち。箱を出すのに2人以上必要なので、ジャンプして目標の文字を触りながら人を呼ぶとスムーズ。5文字のものは予想がつきやすいのでそこから考えるといい。

・絵合わせ
余ったピースを隙間にぶち込むのは面倒なので、完成形が分かっているなら真ん中からそろえるといい。作業。

・箱を壊すやつ
箱を壊して像やら文字やらを出すやつ。答えが分かっても箱を壊さなくちゃならないので作業感は強い。

・ボス戦
毎回やることはほぼ同じ。箱壊すか橋作るか。

 

全体的に、割と何度か見た問題があった。問題数がそんなに多くないのだろう。あと同じ人とマッチングすることも多かった。まあこの辺は仕方がないことだけど。
それと、謎解きの難易度はかなり低い。ただ、1つだけ難易度おかしいだろって謎があった。謎解きマニアは知らないけど、普通の人間はアルファベット順そんなにすぐ計算できないでしょ。俺だけか?
ヒントもあるので味方が最速で解いてしまった場合を除き、解けないということはないはず。

戦闘については、特別つまらなくもないが特別面白くもない。アクション要素はほぼない。

謎が解けなくても戦闘で勝てば問題ないので、失敗することはない。50回のうち2回ほど失敗したが、そのうち1回は通信エラーで、もう1回は進行不能バグによるものだった。
バグが出るのは仕方ない。初日だし。
ハラハラすることもなかったので、やればやるほど作業感増してモチベーションが下がっていった。

あと細かいことだが、アイテム上限がそんなにないのかすぐに超えてしまった。自分が知らないだけかもしれないが一括処分はできなかったと思う。少し面倒。

 

思うにこのゲームはマルチプレイであることのメリットが薄い。おそらくマルチプレイのメリットとして考えているであろう「謎が解けなくても戦闘で役に立つ」というのは、そこまで間違っていないと思うが、そもそもこのゲームを始めた人は謎解きをしたいはずなので、仲間が勝手に解いていくのを眺めるのは面白くないと思う。
謎解きの早さを競い合うほうがまだ面白かったんじゃないか?

また、ずっとこのゲームをやっていると知っている問題ばかりになってしまうので、最終的には答えを知っているかどうかのゲームになってしまう。これも残念に感じた。

 

そもそも、戦闘はなんであるんだろう。謎が解けなくても役に立った感が出るからだろうか。それともパズルを揃える邪魔をする障害でしかないのか。

少なくともこのゲームをやっていてバトルが面白いと感じたことはなかった。メインストーリー進めるのに割と時間がかかるのもどうかと思う。

面白かったのは一人で数字を揃えていたときだけ。

 

散々マルチプレイがつまらないだの戦闘がつまらないだのと言ってきたが、身内で遊ぶ分にはけっこう面白いと思う。意思疎通ができるだけで謎解き部分の不満点も解消される。その場合、初心者同士で遊ぶのが一番いいだろう。そうしなければ経験者が、知っている答えを教えるだけの人か、答えを知っているのに言えない人になりそうだ。

最後に、ミリコドって略称は分かりにくいよやっぱり。